インプラント治療
- トップページ
- インプラント治療
当院ではドリルをほとんど使用しない大口式インプラント治療を採用しています
大口式インプラントはドリル不要のインプラント治療です。
インプラント治療の革命とも言われています。
通常のインプラント手術では穴を開けるためにドリルを使用しますが、この大口式インプラント手術ではドリルをほとんど使用しません。
極細のドリルで小さな穴を開け(ここでのみドリルを使用します)、その後大口式インプラント装置を徐々に挿入することで、骨を削るのではなく、穴の幅を広げることで骨の密度と強度を高めることができます。
また、ドリルを使用しないため、神経や血管を傷つけることがなく、無駄なリスクを回避することができます。
この大口式インプラント治療は、骨が少ない方や薄い方など、従来の方法ではインプラント治療が困難な方でも、インプラント治療を行うことが可能です。
大口式インプラント治療の特徴
- •顎骨が少ない患者様でも大口式ならインプラント治療が可能
→他院で断られた患者様でも当院なら可能なケースが多数あります。 - •骨を削る量は最小限
→骨に小さな穴を開けた後、穴を少しづつ広げていく手法ですので負担が少ないです。 - •骨の穴を大きくするため、周りの骨の密度と強度が上がる
→周りの骨が圧縮されて骨密度が上がるので、骨質が良くなります。 - •骨とインプラントの初期固定を得やすいです。(インプラント体と骨との手術直後の結合度合い)
→周りの骨の強度が上がるとインプラントと骨が良くかみこむため初期固定を獲得しやすくなります。 - •骨を削る際の不快な音や振動が少ないため、治療中の痛みや不快感が大幅に軽減されます。
→一般的なインプラント治療と違って、ドリルをほぼ使いません。体にも心にも優しい治療法です。
更に負担の少ないインプラント治療をするための抜歯即時挿入(適応症例に限ります)
今までのインプラント治療では、抜歯してから骨ができるまで3~6カ月ほど待たなければインプラントを入れられませんでした。
しかし当院では大口式インプラント治療のおかげで、今は抜歯と同時にインプラントを入れられるようになりました。
- •抜歯とインプラントの施術を同時に行うため、施術は1回で済みます
- •仮歯を入れることができるため、歯のない時期がありません
- •抜歯をすると、骨が徐々に吸収されて薄くなりますが、インプラントをすぐに挿入することで骨の吸収を防ぐことができます
- •患者さんの精神的・肉体的負担を軽減します
- •適応症例かどうかは骨の状態によります。事前の検査が必要となります。
大口式インプラント治療の流れ
1直径0.3mmの極細ドリルを使用して、インプラントの埋入位置をマーキングします。
目印として付けるだけなので、通常のドリルのように負担になることはありません。
2マーキングした箇所から所定の深さまで穴をあけます。
手作業で穴を開けるため、音や振動がありません。
麻酔を使用するので、痛みや不快感はありません。
3大口式キットという特殊な器具を使って、この穴を少しずつ広げていきます
少しずつ穴を広げていくことで周りの骨の骨密度が上昇します。
一般的なインプラント治療では、ドリルで穴を開けてしまうため、骨の負担が大きくなってしまいますが、大口式インプラントなら骨の負担を最小限にすることができます。
4インプラントを埋入し、完了です。
ドリルを使ったインプラント治療は骨の状態を整えるために場合によっては2回~3回の回数が必要なことがありますが、大口式インプラントなら一回で終わる場合が多いので患者様の負担も少なくてすみます。
骨が少なくてインプラント治療ができないと他院で言われた患者様へ
大口式インプラント治療では骨が足りない方でも可能ですが、それでも骨量が足りない場合はGBRを併用することでインプラント治療が可能になる場合があります。
GBR(骨再生誘導法)
GBRとはGuided Bone Regenerationの略で、骨再生誘導法と訳されます。
骨の欠損部分を膜で覆って骨形成のためのスペースを確保し、そこに骨源を充填することで骨の再生を促す治療法です。
この方法は、インプラントを埋入するのに十分な骨の厚みや幅がない場合に使用されます。
インプラントを埋入する手術の前に必要な骨を作る場合と、手術中に必要な骨を作る場合があります。
GBRの導入により、これまでインプラント治療に必要な骨が不足していた方でも、骨の量を増やして治療できる症例が増えつつあります。
この治療法は、抜歯直後のインプラント治療にも適用されます。
ソケットプリザベーション
ソケットプリザベーションは、抜歯部位に人工骨やコラーゲンなどを挿入することで、骨の減少を防ぎ、インプラントの埋入を容易にする方法です。
抜歯部位の骨が薄くなるのを防ぐことができるのでGBRなどの処置を行わずにインプラントを挿入できる可能性が高まります。
その結果、インプラント治療時の負担を軽減することができます。
ソケットリフト
ソケットリフトは、別名上顎洞庭挙上術といい、上顎の骨の厚みがなくても、インプラントを埋入することができるようになる方法です。
上顎洞とは鼻の奥に広がる穴のことで、歯茎から上顎洞までの距離が短いとインプラントを入れることができません。
そこでインプラントを埋入する位置に穴を開け、骨を器具で押し上げ、粘膜を持ち上げ、インプラントを埋入します。
世界シェアナンバー1のストローマンインプラント
日本には50社以上ものインプラントメーカーがあり、安価なものから信頼性の高いものまで、さまざまな種類があります。
患者さんの体内に直接入れるものなので、十分な品質と実績のあるメーカーを選ぶことが重要です。
当院では、信頼性が高く、研究開発50年の歴史を持つ世界ナンバーワンのインプラント「ストローマン・インプラント」を採用しています。
ストローマンの長い歴史
高級時計などの精密機械産業が盛んなスイスに本社を置くストローマンは、世界70カ国以上で歯科インプラント関連製品を製造するトップメーカーです。
1974年の創業以来、国際的な学術機関との密接な連携により、歴史的かつ豊富な臨床データに基づく信頼性の高いインプラントを開発し、現在も製造を続けています。
ストローマンインプラントの特徴
ストローマンインプラントは、骨との結合が早く、治療期間を短縮することができます。
インプラント治療におけるよくある質問
- インプラントは誰でも入れることができるのですか?
- どんな方でも入れることができるわけではありませんが、大口式インプラント治療やGBR、ソケットプリザベーションなどの方法を組み合わせることで90%以上の方がインプラント治療が可能です。
他院でインプラント治療を拒否された場合はぜひとも当院にお任せください。 - お金はいくら位かかりますか?
- インプラント治療には健康保険が適用されませんので、治療部位の骨の種類や状態によって異なります。
カウンセリングと検査を行って、事前に料金の総額をご案内させていただきます。 - インプラントの寿命はどのくらいですか?
- 適切なメンテナンスを行えば、半永久的に使用することが可能です。
- 入れ歯とはどう違うのですか?
- インプラントは顎の骨に直接固定されるため、入れ歯や取り外し可能な部分入れ歯よりも強度があり、ご自分の歯のように安心して使用することができます。
また、入れ歯の様に毎日のメンテナンスは必要ありませんが毎日のセルフケアが必要です。また定期的に歯科医師や歯科衛生士のメンテナンスを受ける必要はあります。自然な使用感で自分の歯と同じように使用することができます。 - 治療後の日常生活で気をつけることはありますか?
- インプラント周囲の炎症を防ぐ必要があるため、歯磨きは欠かせません。
歯科衛生士が丁寧に指導しますので、毎日丁寧に歯磨きをしてください。
また、治療後もメンテナンスや検診のために通院する必要があります。
問題なく治療が完了すれば、スポーツや仕事も通常通り行えますので、ご安心ください。
インプラント治療で健康的な噛み心地を取り戻しましょう
インプラントは自費診療ですが、周囲の歯に負担をかけず、お口の中の違和感も少なく、自分の歯と近い使用感で噛むことができるようになる治療法です。
「噛む」という行為は、健康に大きな変化をもたらします。
インプラント治療で快適な生活を取り戻しませんか?
インプラント治療は外科手術になりますが、当院の大口式インプラント治療なら他のインプラント治療に比べて格段に負担が少ないです。
京橋歯科医院は、大口式インプラント治療の経験と実績があります。
少しでもインプラント治療にご興味がある方は、お気軽にカウンセリング予約へお進みください。