よくある質問
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よくある質問
- Q銀歯の下が虫歯になると聞きましたが本当でしょうか?
- A銀歯は歯との隙間が生まれやすい素材です。
長く使っていると隙間が出来てしまい、中に唾液や細菌が侵入してしまいます。
結果的に虫歯が出来てしまい再治療が必要となることが多いです。
また銀歯はレントゲンを通さないので内部がどのようになっているか確認できないこともあり進行してしまうと「神経を抜く」ことになってしまったり、最悪の場合「抜歯」しなくてはいけなくなることもあります。
そういった事態を防ぐために「ゴールド」「セラミック」等の性能の良い素材で治療することをおすすめしています。
また当院の予防歯科「CAMBRA]も虫歯の再発のリスクを下げるには良いですね。 - Qセラミックでの治療は長持ちすると聞きました。
保険診療の素材より長持ちするのでしょうか? - Aセラミックについてのデータは色々なところで発表されています。
「歯科修復物の使用年数に関する疫学的調査 口腔衛生学会雑誌46」によると白い保険のつめものは平均5.2年で再治療が必要になっています。(同様に銀歯のつめものは平均5.4年)
銀歯のかぶせものに至っては平均7.1年で抜歯になっているというデータがあります。
当院はCERECというセラミックを院内で作成するシステムを導入しておりますが、CERECのデータでは17年間で88.7%の生存率があります。
ご自身の歯を長く使う為には良い治療だと思います。 - Q大口式インプラントとはなんでしょうか?
- A当院では大口式インプラントを導入しています。
このインプラントの特徴ですが、ドリルで骨を削るのではなく、針状の器具を骨に差し込み、次第に太いものにすることで骨を押し広げて穴をあけるというところにあります。
利点として元の骨が少なくても安全にインプラントをすることができるということがあります。 - Q他院で定期検診に通っていたのですが虫歯が出来てしまいました。どうしてでしょうか?
- A定期検診は歯周病の予防にはとても効果的です。
虫歯に関して言えば早期発見に効果があります。虫歯の予防はご自身でのセルフケアがとても大切です。
歯並び、生活習慣、口以外の体調、など色々な要素があり人それぞれ違います。
虫歯が出来る原因も細かく言うと人それぞれ違うので、ご自身に合ったセルフケアをする必要があります。
同様に歯科医院での定期的な治療も必要です。
ご自身でのケア、歯科医院での治療等が肝腎と言えます。 - Q神経を取ると歯はダメになるのでしょうか?
- A神経のある歯と神経の無い歯では抜歯になる確率が違います。
ただし神経を抜いた歯でもしっかりと治療をすることで抜歯のリスクを下げ長く使うことができます。
1つは歯の根の治療(根管治療)をしっかりと行うことです。
マイクロスコープ、ラバーダム、ZOOなど根菅治療を成功させる器具があります。
もう1つは性能の良い素材でかぶせものを作ることです。保険診療の銀歯やCADCAM冠よりセラミックやゴールドのかぶせものの方が性能が良い素材です。
こういった良い素材でかぶせものを作ることは歯にとって良いことと言えるでしょう。 - Q治療を成功させる為に必要なことはなんですか?
- A計画的に治療をすることです。
歯科医院側から考えた困難な治療というのは「キャンセルの多い患者さん」です。
治療には必要なタイミングというものがあります。
放置してしまったり延期してしまったりすると歯にとって良くありません。
自身の大切な歯のことを考えて計画的な治療をお願いいたします。 - Q予約せずに治療することはできますか?
- Aおかげさまで開業以来多くの患者さんに来院していただいており、突然来院されても対応できないことがほとんどです。
必ず事前にお電話でお問い合わせをお願い致します。
ネット予約もできますが、急な激痛などは電話でのご確認が確実です。(キャンセル対応などネット予約はリアルタイムで反映しない為です) - Q急に歯が痛くなってしまったのですが当日の治療はできますか?
- A時間帯によっては即時の対応ができないことがありますが、基本的に痛みの強い方は当日中に痛みが取れるような治療を行っています。
お時間についてはお電話でのご確認をお願いいたします。 - Q銀歯を白いセラミックに変えたいのですが
- Aつめものの場合は90分くらいでセラミックへ切り替えできます。
かぶせものの場合は以前行った歯の根の治療(根菅治療)の状態の確認が必要です。
状態に問題がなければ90分程度で治療を行うことができます。
状態に問題がある場合は歯の根の治療のやり直しが必要になります。
歯の根に問題がある場合はそのままかぶせものを作り替えたとしてもいずれ再治療が必要になってしまうからです。 - Qインプラントはどれくらいの期間で治療が終わりますか?
- A通常2.5ヶ月~3ヶ月程度の期間がかかります。
ただ、骨の状態によっては治療期間が伸びることがあります。
どういった場合に治療期間が伸びるかというと元々の骨の状態によります。
これはどのような理由で抜歯に至ったのかということに関係してきます。
神経を抜いた歯の根が炎症を起こした場合、歯の根が埋まっているあごの骨の部分が溶けてしまいます。
少なくなったあごの骨ではインプラント体(金属でできた人工的な歯の根)を埋め込むことができない為、治療期間が長くかかります。
その場合はまず骨を増やすための手術を行い、骨ができてきたことを確認できてからインプラントの手術を行っています。 - Q複数の虫歯があるのですが全てセラミックにした方が良いのでしょうか?
- A歯のことを考えると全てセラミックやゴールドにした方が良いでしょう。
しかし治療費のこともありますのでどれくらいの予算で治療をしたいかご相談ください。
歯を残すための治療の優先順位がありますので、優先順位の高いものを良い治療で治すのが良いです。
その他の歯については保健診療で治すのも良いと思います。
ただその場合は症状が出る前にご自身のタイミングでセラミックやゴールドなどの良い素材でやり直すことをおすすめしています。
症状が出てしまうと治療の回数が増えたり、治療費がかかったり、抜歯のリスクが高まったりしてしまうためです。 - Q見える範囲の歯をきれいにしたいのですが方法はありますか?
- A審美を優先した治療をする場合、前提として健康な歯であることが必要です。
健康でなければ再治療になりせっかく装着したセラミックが無駄になってしまうからです。
また治療法もいろいろあります。セラミックのつめものやかぶせもの、歯の表面にセラミックを貼り付けるラミネートベニア、歯を漂白するホワイトニング、歯の表面の汚れを取り除くエアフロー、ご自身の目的に合った治療をすることをおすすめいたします。