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セラミック治療とは
2020.04.17
保険診療は定められた素材や薬材、手順での治療を行うのに対して、自由診療は幅広い材料や薬剤を使って治療することができます。
その中でよく聞くものとしてセラミックがあるのではないでしょうか。
大手美容歯科のテレビコマーシャルがよく流れていますね。
ですのでどこか審美的な素材だというイメージがあるかもしれません。
確かに素材として優れているので元々の歯と並べても不自然さを感じない綺麗な歯を作ることが出来ます。
というよりも、元の歯より白く作ることが出来るので芸能人の歯の見える範囲全てがセラミック(もしくはジルコニア)に置き換わっていることもあるぐらいです。
今日は審美ではなく機能面での特徴をお話したいと思います。
セラミックという単語自体は「非金属無機物を焼き固めたもの」「陶器」という意味があるように、白い食器をイメージする方が多いのではないでしょうか。
確かに素材の特性として欠けるというのがあります。
色々なメーカーから色々な特徴のあるセラミックがあり硬さも違いがあります。
治療する部位や歯並び、咬み合わせなどにより使い分けをしますが、基本的には欠ける可能性のある素材です。
銀歯、金歯のような金属と違うところです。
しかし、自分の歯も何らかの理由で欠けることがあるのと同じように、セラミックが欠けることは利点でもあります。
欠けることでかみ合っている歯や、セラミックを詰めている、かぶせている歯が守られるということがあります。
同じように白い素材でより強いジルコニアという素材があります。
芸能人の歯を見てすごく真っ白だなと感じることがあると思いますが、そういった場合はジルコニアが多いです。
京橋歯科医院ではブリッジの治療でジルコニアを使うことが多いのですが、とても強度の面で優れています。
しかし、とても咬み合わせの強い歯のかぶせものにジルコニアを使った場合、噛み合っている歯が負けてしまい欠けたり、根が割れたりすることがあります。
詰め物の場合も詰めている下の部分が力に負けてしまい割れてしまうことがあり、使用には細心の注意が必要な素材です。
ですので京橋歯科医院ではセラミックとジルコニアを症例によって使い分けていますが、セラミックの割合の方が高いです。
長くなりましたので分けたいと思います。
【医院への行き方】
※東京駅から
八重洲出口を出て八重洲通りを直進、中央通りとの交差点の日本橋三丁目交差点を右折、 京橋二丁目交差点を左折し昭和通り手前の小諸そばさんの手前左手になります。
※京橋駅から
明治屋さんのある7番出口を出て左方向に歩き、京橋二丁目交差点を右折。
直進して左手にあります。
場所がわからなければお電話頂けますとご案内致します。
京橋歯科医院